RC今昔

2007年5月29日 (火)

RC今昔その4-スピコン

今の自分の年齢から、初めてRCをやった頃を計算してみると…
なんと約28年前です…歳食ったなと軽くショック(笑)

今回はスピコン(スピードコントローラー)ネタ。
昨今のEP RCカーのスピコンはごく一部を除いて(少なくとも日本では)アンプ搭載が当たり前になってます。
でも約28年前にはアンプなんてありませんでした(多分)。

EP RCカーでも2サーボが標準。
1つはステア操作で、もう1つをスピコンと接続し機械的に動作させます。
GPカーのエンジン(キャブレター)との接続をイメージすれば似たようなもんです。
最近だと、アンプしか見たこと無い・触ったことないって人もいるんでしょうね。
タミヤの2モーター仕様マシンにはまだ機械式スピコンが残ってますけど。

初めてのRCカータミヤポルシェ935は2段変速スピコンでした。
1段目にはセメント抵抗が付いてて、2段目が直結。
こう書くと加速が荒いように思えますけど、意外にもスムーズに加速し2段変速を意識することはあまりなかったです。
低速走行時以外は。

少ししてタミヤからRCカー2世代目ともいえるポルシェ936・セリカLB・カウンタックが発売されます。
シャシー的にも進化してるのは当然として、スピコンが無段変速に。
巻き線抵抗(コイル状)タイプになってて、ニュートラルではブレーキが効く仕組み(ショートブレーキ)。
ブレーキが不要の場合は、ニュートラルを少しズラします。

子供心に画期的でした。
この無段変速スピコンだけ買って自分のマシンに取り付けましたよ(笑)
確か当時、箱入りで誇らしげに単体パーツとして売ってました。

けどタミヤの無段変速スピコンは容量?が十分でなかったのか、コイルの接触部が焼けて接触不良をよく起こしました。
紙ヤスリで磨いてメンテするのが日課でしたね。
また負荷が高いとコイルが焼け切れて断線することも。

もう一つスピコンで印象深いのが、京商のエレックレーサー付属のもの。
エレックレーサー(商品名が正しいか自信なし)は、本格的なRCバイクとして京商が開発・販売したもの。
最近でも進化版がハングオンレーサーとして販売されてたようですね。

このRCバイクに付属してたスピコンは巻き線抵抗式の無段変速だったんですが、特徴的なのはバックがないこと。
(バイクにバックがあっても意味ないちゅうか使えないので)
バック側にも巻き線抵抗はあるけど、これはショートブレーキの効きを調整するための抵抗。
要するにブレーキが可変になってて、軽いブレーキングとか強くブレーキ効かすとかができたわけです。
(今のアンプのブレーキもブレーキ量がトリガーストロークによって可変しますよね、それと同じです)
当時仕組みは理解できなかったけど、これはRCカーにも使えると搭載した覚えがあります。
けど、こいつも容量が不足気味でよく巻き線が焼けました。

あの頃はプロポにサブトリムやエンドポイントの調整機能は無かったので、スピコンのニュートラルや最高速ポイントの調整はリンケージでのみやってました。
サーボホーンのどの穴位置使えばストロークが合うかとか。
思い出すと何とも懐かしいです。

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2007年5月 8日 (火)

RC今昔その3-充電器

久しぶりの昔ネタです。

RCを始めた当初はACの10数時間充電タイプが主流。
前日から充電するのが日課でした。
オートカットなんてなかったので、充電を忘れて放置してたら火事寸前なんてことも。
実際、友人のバッテリーがパンクしてましたから。
当時のタミヤバッテリーはプラケースに入ってまして、ケースが熱でドロリと…

急速充電器もありましたが、結構なお値段なことに加え入力はDC12V。
しかも入力端子がクルマのシガーソケットのが多く、中学生だった自分から見ればクルマを使える大人用のアイテムって感じでした。
もちろん自分ちのクルマを使って充電できることはできます。
でも、クルマに乗って走行場所まで行けるわけではないですからね。

行きつけの模型店の店主が、サービスで急速充電をしてくれてました。
自分のクルマから。
みんなが並んで充電してもらってたら、充電し過ぎでクルマのバッテリーが上がってしまい、店主のおじさんに怒られたり(笑)

この頃の急速充電器は、手動タイマー式かちょっと高価な定電圧のオートカットタイプが主流。
タイマー式は残容量間違えて設定したら、バッテリーがパンク(笑)
また満充電はできないのが常識。
なので、ACから時間を掛けて充電する方がランタイムも長く、急速充電はその場しのぎの感が強かったです。

その後(二十歳位)、デルタピークカットタイプの急速充電器が登場。
これは画期的だったと記憶してます。
ほぼ満充電が可能になりましたからね。
それもあってACで数時間掛けて充電なんてのはしなくなりました。
最近のみたいに充電量(mAh)を見れたり、ピークカット値を変更できたりは無かった(と思う)ですが、中級機以上なら充電電流の調整ができるものが多かったです。
一部に温度カット式のがありました(海外製?)けど、主流ではなかった記憶があります。

充電のための親電源は、カー用品店の安いクルマ用12Vバッテリーを使用。
昨今のような大容量バッテリーではないし(1200mAh)、1日遊ぶには十分な電源でした。

今でもデルタピークカットが主流なので、この点では20年前と変わってないですね。
ハイエンドな充電器は各種充電パラメータが可変式、液晶表示で充電状況が見える。
えらい進歩でハイテク感が強いです。

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2007年3月13日 (火)

RC今昔その2-バッテリー

昔、バッテリーといえばニッカド1200mAh。
これしかありませんでした(笑)
しかも当初は5セル、6Vでした。
6セル、7.2Vが主流になる中で、タミヤのシャシーは5セルに対応したバッテリーホルダー形状だったため、通常の6セルは搭載できず。
苦肉の策で通称ラクダバッテリーなる7.2Vが発売されたのは、今では笑い話なのかな(笑)

充電器はACで丸一日かかるヤツ。
前日から充電して20分程度の走行時間だった記憶が。
(最初は380モーター)

あの当時にメモリ効果なんて言葉あったのかな?
あったとしても一般ユーザーレベルでは知りませんでした。
第2期(二十歳頃)の時期に、放電してからの充電が推奨されるようになり、一部マニアは放電器を自作したり。
遠からず国内有名メーカーから放電器が発売されましたが、セメント抵抗をケースに入れた程度のもの。
放電器が冷めてきたら放電終了、みたいな(笑)

この頃からマッチドバッテリーなんてのも出始めてましたね。
あまりに高価で手が出せませんでしたけど。
それよりも、第2期の終わり頃はバラセル対応のシャシーを使ってたこともあり、バラセルが欲しかったのを覚えてます。
今みたいにバラセルが一般化する前の話しです。
パックバッテリーをバラして使ってました>これは今でもやってたりしますね(笑)
セルを繋ぐ専用のシャンテなんてのも無く、短く切ったシリコンコードで接続。

まだまだのんびりした時代でした。


復帰して驚いたのは大容量化。
4200mAh?4000mAh?って感じ。
基本的にセルのサイズは変わってないのにスゴいなって思いました。
ニッカドからニッケル水素への移行は、一般的な充電池でもそうでしたから「そうだろな」程度でしたけど。

情報収集する中で「ホンマかな?」と疑問に思ってたのが、ニッケル水素バッテリーの管理に関して。
銘柄にもよるものの、完全放電したら死ぬとか、充放電サイクルを含めた使用方法が煩雑な感じ。
これは実際にセルが死亡したりと身をもって実感しました(笑)
高性能化とは裏腹にデリケートになってるようですね。
昔のニッカドは一生使えそうな気がしたもんですけど(笑)

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2007年2月22日 (木)

RC今昔その1-プロポ

20数年ぶりにラジ復帰したら驚くことが多々ありますね。
そんなとこを思いつくままに綴ってみます。
不定期に第1回はプロポ編。

過去RCをやってた時期が2回程あります。
第1期は中学生の頃。
(タミヤからポルシェ934が発売になって少し経った頃です)
第2期が5年程のブランクの後、二十歳頃。
(1/12EPレーシングで8分レースが本格化した頃です)
何れも約2年ほどやって自然収束しました。

第1期の頃はプロポといえばスティック。
実質的にスティックしか選択肢はなかったです。
初めて買ったのはJR製だったかな?
その後、OS製のプロポも使ってました。

第2期になると、KOがホイラー&トリガー式のプロポを販売し、クルマ用としては主流になります。
ハイエンドのEX-1、エントリー向けのEX-2とありまして、当初はEX-2を使ってました(後にEX-1も使用)。
さらにサンワ初のホイラー&トリガー式であるMACHINE-1なんてハイエンドのプロポも使った記憶があります。

この当時のプロポは全てアナログで、トリム類も全てメカニカルなレバーやダイヤルでした。
機能豊富なハイエンドはダイヤルの数がスゴかったです。
なんせ基本的に1機能あたり1ダイヤルですから。

今の主流はコンピュータ。
トリムなんてスイッチですもんね。
機能の割にスイッチが少ないっす。
でも機能を呼び出すのに液晶見ながらなので、直感的に操作するのはツラい面も。
それでも複数マシン分をメモリしておいて呼び出せるなんて便利になったもんです。
あの頃でも1台のプロポで複数のマシンを使ったりしましたけど、トリムとか設定を合わすのが大変でした。

さらにクリスタル要らずのシンセサイザー式。
これは出るべくして出た感じでしょうか。
技術の進歩でクリスタルに頼らず、特定周波数を安定して発振できるのでしょうね。

電子技術の進歩は早いです。

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