« Kizu月例レース第7戦レポ | トップページ | 05ver.IIのメンテとNewパーツ »

2010年7月22日 (木)

TEAMWAVE RB-S

自分以外に使ってる人を見たこと無い、マイナーなESC(笑)
05ver.IIに搭載してレースに投入したのでレポなんぞを。

RB-Sは昨年末の発売時点でブースト機能付き(TEAMWAVEの呼称はTurbo機能)でしたが、初期ファームではRB-50・30と同じくオマケ的な感じ。
RB-50・30がTurboのオン・オフ二者択一に対し、TwinTurboの名称になりX1・X2と2段回に設定できるだけ。
スロットルハイポイントで有効になる点も同じ。

実際設定してみると…
フルスロットルに入ると、モーターの回転がポンと跳ね上がります。
当然、X1よりX2の方がより高回転に。
ドッカンTurbo的な動作で、このままだとイマイチ(苦笑)

ってことで、ファームウェアをV2.02にUP。
設定項目が大幅に変更され、今風のブースト機能付きESCに変身!
TurboはTwinどころじゃなく、9th Turboに(笑)
Beta版のファームなんで、若干の不安はありますが…



ファーム以外の細かい部分では、冷却ファンの配線を変更。
RB-50はESC本体から直出しで、故障時の交換が面倒そうだったんですが、RB-Sではバッテリー端子部へのハンダ付けに変更されてました。
しかし、これだとバッテリーを接続しただけで(ESCのSWを入れなくても)、ファンが回転。
どうも気分的によろしくないってこともあり、配線を外してコネクタを取付。
受信機から電源を取るように修正しました。



レース前日練習時にKV値を調整。
まだまだ、設定内容の理解が進んでないため分からない部分も多いですが…
パフォーマンス絡みの調整項目は5つあります。

1:Time-shift(9th)
2:Time-shift gain(4th)
3:Turbo(9th)
4:Turbo kick-in (RPM)(9th)
5:Drive profile(9th)

1:静的な進角調整。
モーター側でのハード的な進角調整に対し、ESCのソフトで行うもの。
これはブースト機能が搭載される前から、一部メーカーのESCにもあった機能です。

2:が良く分かりません?
アクセレーション時の進角ゲインが変わるらしいですが…
設定値を上げると若干KV値が上がります(変化量的には少しだけ)。

3:所謂ブースト機能で、ブーストの度合いを設定します。
上げればトンでもなモーター回転数に(汗)

4:Turboの有効になるモーター回転数の設定
ここがちょっと問題で、最低値でも21000rpm。
最大値は35000rpm。
スピパのGT2.1最新ファームだと、5000rpmから有効とかの設定が可能です。
RB-Sのだと完全にストッククラス向けの設定値ですね。

5:これは進角絡みじゃなく、スロットルレスポンスかな?
LRP製のESCでいうところのフィールの設定と同等っぽい。
スロットルのEXP調整だと思われます。


これらを組み合わせて、KV値を調整します。
設定の方向性は大まかに二通りかと。
1:モーター側の進角を上げずに、ESCのブーストを上げる。
2:モーター側の進角を上げて、ESCのブーストを抑え気味に。

周りを見ると、1:のパターンが多いですね。
コレはベースの進角を上げるとモーターのトルクが細くなるんで、進角は抑え気味にしてトルクを稼ぎ、上の回転はブーストでカバーみたいな感じ。
基本これに習って設定をしました。

モーター側の進角位置はゼロポイントで、ESCの進角やブーストでKV値約3400に。
これで実走すると、まあ普通(笑)
他車とストレートを比較すると、特別速くもなく遅くもなくアベレージ位な感じでした。
自分のより速いクルマもあるけど、遅いのもあると。
あからさまな速度差はないレベルにはなりました。

ただ、ここに至るまで結構悩みましたよ。
と言うのも、KV値測定で意外な盲点が。
これまでKV値測定する際にはモーターのピニオンを外して空回しで行ってました。
この状態でKV値3500に設定して実走すると、どうも遅い。
「ストレートが伸びてないですね」とか言われたり。

走行直後にKV値の上昇具合を見るため測定すると…2800?
ピニオンそのまま、駆動系を回して測定した結果がこれ。
何かおかしいのかと、その場でピニオン外して再測定してみれば…3500!
ある意味当然かも。
駆動系のロスがあるんで、モーターの回転が下がるんですよね。
レース時の車検(KV値測定)は駆動系を回して行いますし、この状態で合わせるのが正解の様です。

まだまだ設定内容は詰められる余地があるでしょうね。
LRP SXX StockSpecや、SpeedPassion GT2.1 PROSTOCKと比べても性能的にさして差はなさそう。
より安価な分、お買い得…とは言えないか(笑)
GT2.1は新ファーム版が18k前後。
NOVAKからもウワサのESC、KINETICが発売になったみたいです(約20k)

これらに対して安価なのは事実(本体のみで約13k、+OPプログラムカードで約15k)。
でも個人輸入(修理サポートに期待できない)というデメリットがありますし。
まあ、絶対的に安くてブースト機能付きESCもありますよ、って程度で(笑)
興味ある方はこちらから。

|

« Kizu月例レース第7戦レポ | トップページ | 05ver.IIのメンテとNewパーツ »

コメント

性能的にはGT2.1よりSS寄りですかね?
SSと性能差はほとんど無さそうですね。

>4:Turboの有効になるモーター回転数の設定
>ここがちょっと問題で、最低値でも21000rpm。
ここだけが若干じゃじゃ馬的かな?
まあ全体を含めてのセッティング次第でしょうけど。

KINETICも考えたのですが、SS購入時にはまだ販売時期、価格も未定でしたので外しましたが意外と安そうですね。


投稿: dora | 2010年7月23日 (金) 08:13

全くのカンジニアリング予想ですが

2:Time-shift gain(4th)
ゲインなのでもしかしたら中間加速(もしくはパンチ)に影響するかも・・・ですね。
たとえば上げるとパンチが大でギクシャクした動き。下げるとパンチが小でスムーズな動きになったりとか…

間違っていたらスンマセン。

投稿: あやまっく | 2010年7月23日 (金) 12:33

>doraさん
30Tクラス相当だとピーク回転数が23000rpm程度と予想されるので、実質ハイポイントでブーストオンのドッカン状態ですね(笑)
ただ、セッティングでかなり変わるのは事実です。

KINETICは意外と安いでしすね。
設定にPCが必要そうなのがテキン同様面倒っぽいです。
LRPも新型でましたし…

>あやまっくさん
中間域の特性変化があるのかもしれませんね。
走った感じ、違いは分かりませんが(笑)
英文の説明では、faster accelerationと表現されてます。

投稿: たけ丸 | 2010年7月23日 (金) 19:12

ややこしそう…。(滝汗
わからん事あったら教えてやってください。

投稿: yana | 2010年7月23日 (金) 22:06

とにかくブーストの効く回転数には驚き。モデファイ用のアンプって事でしょうかね。
まあでも、結局何が良いって言ってもどれも変わらないんでしょうけど。
好みで選ぶのも一つのセッティングってことで。

投稿: ヤエン師 | 2010年7月24日 (土) 00:40

>yanaさん
次は搭載して走行しましょう。
分かる範囲でアドバイスはしますよ。

>ヤエン師さん
ESCのスペックを考えたら、ストッククラス用でしょうね。
Li-Fe+13.5Tでも30000rpmオーバーみたいですから、このレベルだとブーストの選択肢も広いんだと思われます。

自分の場合、他と同じの使うのは面白くないって天の邪鬼な面があるので、コストを含めてTEAMWAVEを選んでます(笑)

投稿: たけ丸 | 2010年7月24日 (土) 01:19

LRP TCスペックV2良さそうな感じhappy02高いけどshockRBーSなかなかよい感じですねnote

投稿: おんせん | 2010年7月24日 (土) 13:49

>おんせんさん
ウワサの小型液晶モニター付きは次期モデルなんですかね?
筐体が同じなので、大きな変更は無いと見てます。
ソフト程度?
RB-Sは値段を考えてもまずまずじゃないでしょうか。

投稿: たけ丸 | 2010年7月24日 (土) 14:26

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/199061/48864359

この記事へのトラックバック一覧です: TEAMWAVE RB-S:

« Kizu月例レース第7戦レポ | トップページ | 05ver.IIのメンテとNewパーツ »